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うつろいの中で


晩秋を迎え、山から吹き降ろす冷たい風を感じるたびに風景は冬の気配を増していきます。

夏には緑、最近では黄や赤に彩られていたウチのまわりの木々もせわしく葉を落とし、これまでは見えることのなかった隣家の存在をあらわにして。

足元を埋める草葉はカサカサと音をたてて。

日々においては穏やかな移り変わりだけど、気付けば今年も風景は劇的に変化していきました。


小さな移ろいの積み重ね。

小さな努力の、積み重ね。

小さな幸せの、積み重ね、ですかね。


たとえば日が暮れ始めた夕刻の時間に今日の一日を振り返り、なにをしたっけなぁ、なんてことのない穏やかな一日だったなぁと思えたら、それはけっこう幸せなことだと思うのです。

平凡に暮らすこと。

その中にちゃんとある小さな変化、小さな幸せに気付いていけるアンテナ、磨いていかなきゃ。

そんな想いが僕の中で大きく感じる、今日このごろです。


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2012-11-26